現在の医療レベルに照らして適切な治療を提供することを目標に診療しています喘息治療は適切な検査診断により個人に合ったオーダーメイド医療をめざし、
肺がん、胃癌 大腸がん等、検査は最先端機器で行い診断し、癌治療は、希望により、築地のがんセンター等をはじめとして専門病院へ紹介いたします。
自院でのみすべてを診ることなく適切な病院との連携で診療する体制をとっています。
気管支喘息は小児の病気だと思っている人がいますが、成人発症の気管支喘息はかなり多く 人口の10人に1人は喘息であるとの報告もあります。咳が1週間を超えて持続している場合は何らかの病気がある可能性が高く専門医の検査が必要です。この場合、CT検査も行える、アレルギー、呼吸器専門医への受診が必須です。気管支喘息との診断で安易に薬を始めたり、気管支拡張の吸入を始めたりしていると他の臓器への障害を起こしたり、不適切な使い方をすると副作用で悪化することもあります。
アトピー性皮膚炎は適切な治療、毎日の皮膚のケアが重要です。その一部に悪化時のステロイド外用薬があります。
一時的にはその使用は必要なことが多く有効です。もっとも重要な治療は毎日の肌のケア保湿です。皮膚の洗浄と保湿が最も重要です。一時のステロイドと皮膚の清浄化と保湿が基本です。
花粉症は治療しても良くならないから、治療をしないとする人がいますが、正しい治療をすれば必ず軽快します。
それには、症状が出る前に治療を始める事が必要です。毎年 一定の時期に酷い花粉症を繰り返す人は 発症する少し前に来院してください。適格な治療により 必ず花粉症の症状は軽快し、少量の薬で抑えることができるようになります。それにはアレルギー専門医の診断治療を、発症少し前から行う事が必要です。初診時最低必要な検査を行って薬を適切な時期に開始することが必要です。
胸の写真では早期の肺がんは見つかることは少なく、最近の高分解能CTにより小さな陰影として早期の肺癌が見つかることがあります。しかし、この高分解能CTはどこでも持っているわけではありません。
持続する咳等の呼吸器症状があり、呼吸器専門医を受診して、この高分解能CTを検査することによって早期肺癌が発見されることあります。
呼吸器症状 つまり咳痰等が慢性にあり、喫煙者は特に要注意です。年齢にもよりますが、この検査とともに、喀痰細胞診という 痰の検査も同時に受けてください。
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